制度説明

【東京都】躍進的な事業推進のための設備投資支援事業とは?

躍進的な事業促進のための設備投資支援事業とは、都内中小企業者の競争力強化や生産性向上を支援し、製品・サービスの質を向上させるために必要となる機械設備等の導入経費の一部を助成額最大1億円補助してくれる東京都の大型補助金です。

この補助金はこんな方におすすめです!
新しい機械や設備を導入して生産性を向上させたいと考えている方
競争力を強化し、市場での地位を確立したい方
高度な設備投資が必要な製造業、印刷業、金属加工業の方には特におすすめです!

※第8回の募集日程が決定しました!!

 申請予約期間:令和6年10月23日(水)9時~11月6日(水)17時
 申請受付:令和6年11月1日(金)9時~11月15日(金)17時
 ※必ず申請予約が必要になりますのでご注意ください

申請スケジュールは下記のようになっています。

第8回 申請スケジュール

助成対象期間

令和7年4月1日~最長令和8年9月30日

 

それでは早速内容を見てみましょう!
※第8回の募集要項は9月下旬にアップロード予定ですので、参考に第7回の応募要項から記載しています。

目的

都内中小企業の中長期的な成長を支え、東京の産業力の強化及び都内経済の持続的発展につなげていくことを目的としています。

主な申請資格

令和6101日現在で東京都内に登記簿上の本店または支店があり、都内で2年以上事業を継続している中小企業者等
※都外設置の場合(神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、山梨県に所在する工場等の必要があります)は東京都内に本店があること

助成額・助成率

100万円~1億円
1/2~3/4
※ゼロエミ要件、賃上げ要件で申請されると助成率が高くなります。

補助対象事業

以下のⅠ~Ⅳのいずれかに合致する事業であること
※研究開発を目的とし、量産および販売等の目途が立っていないものに関しては対象外です。
※単なる機械設備等の更新を目的としているものは対象外です。

. 競争力強化
更なる発展に向けて競争力強化を目指した事業展開に必要となる機械設備を新たに導入する事業
事業例:量産体制の構築、安定供給体制の確立、コストダウンなど

. DX推進
IoT、AI、ロボット等のデジタル技術の活用により、新しい製品・サービスの構築や既存ビジネスの変革を目指した事業展開に必要となる機械設備を新たに導入する事業
事業例:機械制御の自動化・省力化、生産設備の稼働状況把握、ロボット導入による24時間稼働の実現など

. イノベーション
都市課題の解決に貢献し国内外において市場の拡大が期待される産業分野において、新事業活動に取り組むことで、イノベーション創出を図るために必要となる機械設備を新たに導入する事業
事業例:耐震化対策・不燃化対策に関する製品の生産、キャッシュレス化に関する製品の生産など

. 後継者チャレンジ
事業承継を契機として、後継者による事業多角化や新たな経営課題の取り組みに必要となる設備等を新たに導入する事業
事業例:事業転換に向けた新商品の生産、新事業分野への参入など

対象経費

機械装置、器具備品、ソフトウェアの新たな導入、搬入・据付等に要する経費
1基50万円(税抜)以上のものに限ります。
ソフトウェアのみで申請する場合は、助成額上限1,000万円、下限額300万円になります。
※汎用性のあるパソコン、サーバー、ソフトウェア等、目的外使用が可能なものは対象外になりますのでご注意ください。

 

申請期間が短いので気になった方は早めの準備をおすすめします!

より詳しい内容はこちらの公式ホームページからご覧ください
⇩ ⇩ ⇩
躍進的な事業推進のための設備投資支援事業 | 設備助成(setsubijosei) | 東京都中小企業振興公社 (tokyo-kosha.or.jp)

 

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最終更新日:2024年9月13日

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